ユーザを行動の相で対象化する、そのための技術として、これは興味深い。
アクセス解析ツール専業のネットベンチャー・ユーザーローカルは9月30日、Webページ内でよく読まれているエリアをヒートマップ上に表示する無料ツール「ユーザーヒート」を公開した。

ユーザがサイトのどこを見ているのか、これはサイトを「デザイン」する人間にとって、最大の関心事だ。デザイナが見てほしいと思っているところが本当に見られているのか・・・。
それが映像化されて出てくるというのだから見事なものである。
こうしたツールを使って、ユーザがどこを見ていないのか、を調べることが、サイト改善の鍵になるだろう。デザイナ側で想定した行動をユーザがとっているかいないかを調べることは、あまり興味深い結果を生み出さない。むしろ、デザイナの想定していないユーザの動き、サイト作成時にデザイナが想像した、想像上の生き物であるユーザとは違う、生身のユーザの行動特性を見ること。
このことが、サイト改良の鍵になるだろう。
サイト構築は「見た目」のできばえをどうこうすることではなく、あくまでもユーザの行動をコンバージョンへと導くために行うのだということを、改めて認識せざるをえなくなるからだ。
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